| 2026年日新鐘第32号によせて 甲府一高東京同窓会 会長 清水 昭 |
内なる「窓」をひらき、一高卒業生としての自覚を問う 本年もまた、伝統ある記念誌「日新鐘」の刊行にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 第六十六回東京同窓会の開催に向けて、古屋高一幹事長をはじめとする昭和六十二 年卒業の当番幹事の皆様には、多大なるご尽力を賜っておりますことに、厚く御礼申し上げます。 本年のテーマは「同窓生、その窓がひらくとき」です。私たちは今、混迷を極める 国際情勢や急激な社会変革の中にあり、まさに明日をも見通せぬ「不安定な時代」 を生きています。こうした時だからこそ、私たちは一度立ち止まり、自らの内なる 「窓」を大きくひらいてみる必要があるのではないでしょうか。 その窓から見えるのは、かつて甲府の地で「日新」の精神を刻み込んだ若き日の 自分であり、共に切磋琢磨した学友の姿です。私たち甲府一高生にとっての「自覚」とは、 単なる母校への愛着に留まりません。それは、どのような困難に直面しても絶えず 自己を更新し続け、社会の良心として誠実に歩むという、気高い精神の在り方そのものです。 同窓会という集いは、その窓を互いに開け放ち、世代を超えて「一高魂」を確認し合う とても貴重な機会です。本誌「日新鐘」が、皆様お一人おひとりの心の窓をひらく鍵となり、 一高生としての誇りを新たにする契機となることを切に願っております。 結びに、本総会、懇親会の成功と、会員皆様の益々のご健勝を祈念いたしまして、 巻頭の言葉とさせていただきます。 |
日新鐘30号によせて 甲府一高 東京同窓会 会長 清水 昭 2024年9月27日更新 |
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| 第63回東京同窓会は『集おう 語ろう つながろう!』をテーマに開催した。周到な準備が功を奏し、趣向を 凝らした懇親会では、当番幹事らの願い通り、昭和から平成の、世代も生き方も多彩な同窓生がはじめて知り 合い、新たな絆が育まれたと感じることが出来た。 準備にあたった森川茂樹当番幹事長、中田正久事務局長、 昭和59卒当番幹事に心から御礼を申し上げる。 懇親会部会が企画したアンケートの回答の一つに、母校のレベルアップのための提言と支援の強化は 図れないかという、昭和卒からの提案があった。 総会終了後に安達 徹校長より、母校が文部科学省のWWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアム 構築支援事業の拠点校に指定されたので、来たる(2023年)9月23日(土)に「一探国際会議」を県内高校及 び県外高校2校、海外高校2校に呼びかけて開催する「環境・貧困・人権・外交・戦争」をテーマに国際社会 が抱える課題について見識を深め、高校生として考えようという企画に対して、協力要請があった。 そこで「森は海の恋人」運動の創始者で、牡蠣漁師の畠山重篤先生を基調講演に招いた。畑山先生は 森林の腐葉土でつくられる「フルボ酸鉄」が川を通り海に流れ、海産物の餌となるプランクトンが豊かになること、 さらに地球温暖化対策に繫がる可能性を示唆され、森里川海を自然に近い形にしておく意味を説かれた。 東京同窓会からは志村昌也顧問、中嶋文夫副会長、島田敏男氏が各分科会の助言者として加わって頂き、 後輩たちと意見を交わしていただいた。 その模様は翌日の山梨日日新聞でも「世界の課題 見識深める」と題して取り上げられた。 東京同窓会として母校生徒との交流が出来た嬉しいイベントであったので紹介する。 さて今年のテーマは『継往開来~繋ごう未来へ~』だ。その意図するところは、先人の遺志を受け継ぎ 未来を切り開く、過去のものを継続し発展させながら将来を開拓していくこと、古川淳大当番幹事長、 五味春彦事務局長をはじめとする昭和60年卒幹事らの思いの具現化である。東京同窓会が継往開来 に向かう契機となり、有意義な活動を続けていく組織となるよう祈念する次第である。 2024年 5月 東京同窓会会長 清水 昭 |
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第63回甲府一高東京同窓会・懇親会 清水会長挨拶スライドPDFファイル 2023年7月8日 京王プラザホテルにて |
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| 2022年日新鐘「第28号」によせて 東京同窓会会長 清水 昭 2022年7月31日更新 |
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