2021年 日新鐘「第27号」によせて 東京同窓会会長 清水 昭 2022年3月2日更新 |
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コロナと共生せざるを得ない時代にあって、昨年はハイブリッド形式で二年ぶりの総会と講演会が開催できた。 2年に亘る太田清士幹事長、上田俊彦事務局長をはじめ、尽力いただいたすべての昭和57年卒当番幹事学年の 皆さんとその活動を支えていただいた役員・学年幹事の皆様に改めて心から御礼を申し上げる。 総会では平成元年卒でオリンピアンの恒吉(中込)恵子さんに、北九州からお越しいただき「私のオリンピックと 今後への期待」と題して、貴重な経験を基にお話を頂いた。また昭和53年卒の勝村良一君は、TVアニメ「スーパーカブ」 誕生のきれいなビデオ放映を披露された。 母校の小林俊一郎校長と丹沢良治同窓会長から素晴らしいビデオレターでのご挨拶も拝聴出来た。 参加人数に制限があったが、IT技術を活用し世代を超えた交流の場となったこと、さらに当番幹事同士 の絆が深まる機会となったことは慶賀に堪えない。 今年の東京同窓会はキーワードを”未来first“と”絆“とした。同窓会は単なる昔を懐かしむ場でなく、 絆を再認識し、未来の為に何か役立つ繋がりの場でありたいとの願いを込めたからである。 コロナ禍対策に知恵を絞り、3年ぶりに懇親会を含む総会を開催する運びとなった。 例年の半数程度の参加に絞らざるを得ない状況ではあるが、第62回総会と懇親会が滞りなく実施され、 さらに我が東京同窓会が未来に繋がる組織となるよう祈念する次第である。 2021年10月23日第1版 2022年3月2日第2版に更新 |